ホツマツタヱ史学研究会の講座ご紹介

★★ スス暦、アスス暦の講義と紹介 ★★

        2022年11月14日編集

ホツマツタヱ史学研究会 吉田六雄



【暦法より見えて来る日本の本来の歴史年代】

(1)スス暦(縄文時代の暦)のできごと論文を紹介するコーナー

 ☆☆今まで知らなかった史実がスス暦の時代のことであり、ホツマの講義で公開されるに至った。☆☆

【ハラミヤマの噴火】

古代富士山の最後の活発噴火

 古代富士山が最後の活発噴火をスス暦時代に起し、その火砕流で西の湖を分断し本栖湖を作っていた。

・富士山の最後の活発期は2300年前までになり、そのため本栖湖が半分埋まって、現在の湖の姿になった。ホツマには、孝霊天皇の御世にハラミ山が五百年前噴火した記述があった。その年を2→1倍化暦に、変換すると、今から2430年~2435年前の噴火だった。

ハラミ山(富士山)の噴火(2014年1月)  

 引用文献:産総研地質調査総合センターの富士山資料との対比                                         

【アマテル神の生まれ】

 丹後半島で神上がりされたアマテル神は、富士山の裾野の「原の宮」で生まれられていた。

そのアマテル神は、後に、伊勢の内宮に祭られた。

・アマテル神はコソム(九十六)月後に生まれられたと云う。現実にはありえない逸話である。これも、人が生まれるまでの日数を266日(1と月28日で計算し、9ヶ月14日)と知っていれば説明できる逸話であった。コソム→九十六→9ヶ月と16日の隠語。これが、ホツマツタヱ研究の真価です。

アマテル神誕生と秘密の解読  

【アマテル神の生涯年齢】

 アマテル神は、丹後半島のトヨケ神が神上がりされた天の眞名井の同じ朝日宮で神上がりされた。その歳は、現在人は知らないと思うが、ホツマツタヱを読み下すと、生涯年齢が判明する。貴方は信じますか。

・アマテル神は、百七十三万二千五百年(歳)まで長生きされたと云う。だが、オシヒトが箱根の洞に神上.がりされた後、母チチ姫は ・・伊雑宮に行かれて、先に神上がりされていた大御神に朝夕仕えられました。このことより、スス暦の年代を計算しますと、

大御神 アマテル神の生涯年齢は、約82歳~約85歳だった。 

(2)なぜ!! アスス暦は、採用されたか

 アスス暦の妊み月21月、100歳以上のスメラギ(天皇)の記述、八代海の不知火の現れる月の記述.の根拠を究明して行きますと、アスス暦が、「なぜ!! 作られるに至ったか」の疑問に到達しました。そのため、スス暦とアスス暦の記述を詳細に比較して見た結果、アスス暦を採用した春日神の記述ま.で遡ってしまいました。(2016年3月)

春日神が考案した「1日の昼夜を2日とする」原アスス暦だった                         

(解説)                                                        

 アスス暦の「ヱトが変わると日が変わる」ことは証明できたが、12人の天皇の内9名が100歳以上の異常な長寿であり、最小年でも70歳です。異常な長寿の問題は、暦法上、ホツマの編纂上にあるのか否か。疑問を解く鍵は、旧暦の八朔日に見られる「不知火(熊本県)」の発生月の3ヶ月違いに隠されていた。.

ホツマツタヱ:景行天皇18年サ(5)月初日

日本書紀  :景行天皇18年五月壬辰朔

熊本県八代海の不知火:毎年、旧暦の八朔日(西暦に換算:8月25日~9月22日)

・(引用HP)宇城市不知火海の火まつり をクリックして読んで下さい。

(3)アスス暦は、自ら太陰非太陽暦(2倍暦)を自白していた

・古代アスス暦を日本書紀暦以外の手法でトライし、アスス暦の太陰太陽暦が再現されるに至った。だが、残念な年齢が長大になる2倍化暦であり、その証拠にヤマトタケの妊み月が21月であった。この暦は日本書記暦に準じており、タケヒトのスメラギの初年は紀元前660年と計算されていた。

①_アスス暦 太陰太陽暦の解読書と神武天皇のカレンダー

・アスス暦の記述より逆算し証明した論文 ホツマツタヱ暦の考察(2002年4月)

・不知火で証明された アスス暦解説書(2014年11月)

・アスス暦の太陰太陽暦を証明した論文【改訂】アスス暦太陰太陽暦を発表(2015年10月)

・スス暦、アスス暦を完全解読の解説書「アスス暦の2倍化暦元文書の発見記(2015年11月)

・アスス暦を望(満月)で証明した論文(2016年2月)

・アスス暦のカレンダー【改訂】アスス暦の暦日計算結果(アスス685年~760年の76年間)

・ヤマトタケと景行天皇の初年の解読2021年11月hp追加)

・ホツマツタヱ 超古代史 新年表(2022年2月hp追加)

・   同   上    解説(2017年7月hp追加)

 

(4)日本書紀暦、新皇正統紀

【二倍暦の終焉】

・神武天皇の二倍暦  紀元4世紀末の宋・三韓との交流で終焉に至っていた(2022年2月hp追加)

【新旧 天成系図】

日本の古代史の天成系図をスス暦、アスス暦を通じて作成した、ワカヒト~タリヒコの17人の年表です。

・(新)アスス暦の2倍化暦→1倍化暦に補正アマカミ~スメラギ(天皇)系図

・(旧)アスス暦の太陰非太陽暦により年代算出アマカミ~スメラギ(天皇)系図 

【日本第四期学会の資料との対比】

・タケヒト(神武)が三津岬を通過した年代は、日本第四期学会の古地図年代の狭間だった。(2015年8月).

                       

ホツマツタヱ史学研究会の講座ご紹介

  • ホツマツタヱの基本は、ヲシテ(文字)です。
  • パソコンで、外字 ヲシテ(文字)を楽しもう 
  • ホツマツタヱ入門書 勉学のすすめ(2022年2月HP追加)
  • ホツマ 1アヤ


  • スス暦 
  • スス暦 1792470歳 
  • 学問 スス暦、アスス暦と年齢講座 (当HPでご覧下さい。) 
  • ホツマツタヱ 古代暦法「スス暦」、長在年暦法「アスス暦」


  • ホツマツタヱで読み解く 日の神(天照御太神)誕生と新紀年の成立
  • 天照御大神(アマテル神)の誕生と富士山天の原伝説
  • ゾロ(イネ)の記述年代より見直される日本の紀元とホツマツタヱの証明.
  • ホツマツタヱ 現代語訳文の比較
  • 不知火とアスス暦の解読
  • 漢風諡号よりホツマの成立は760年以前だった


  • ホツマの旅 ホツマツタヱゆかりの地を歩く
  • 隠れた古代を見る 岩木山神社
  • 三島大社のツミハとハラの宮


  • ホツマツタヱ史学研究会 設立趣旨 
  • 学問ホツマツタヱ辞典「月刊ほつま・普及PR版」


  • ミカサフミ 解説
  • フトマニの歌 


  • シラキ(新羅)皇子の来日時期
  • ひと月の25~30日を無視した四倍暦説 ⇒ 暦でない


  • 生花 こころを生ける


  • 島原の乱と島原記(明和4年) (2022年2月HP追加)
  • 長崎県(旧)南高来郡杉谷村の起源(起り) (2022年2月HP追加)


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