2025年 夏至 太陽の北回帰線 往年(1879年)より+0.2254°北へ
原田常治さんは、昭和57年5月発行された「気温の周期と人間の歴史」本の中で、夏至 太陽の北回帰線を調査されていた。1879年は、台湾の寿義付近の上空、1973年は、台湾、台中の上空と調査されていた。また、2025年は、台湾の新竹と台中の中間まで、北回帰線が上昇すると書いていた。本年は、2025年である。2025年の今年の北回帰線を調査した。但し、台湾でなく、日本の横浜市で実施した。
ホツマツタヱ史学研究会 吉田六雄
2025年 北回帰線の調査結果
往年(1879年の北回帰線 23.162°)に比較し、+0.2254(北緯23.387°)太陽が北方向に移動しているようだ。但し、2025年の北回帰線は、台中の北度24.15°に対し北緯23.387°と下方であり北回帰線は折り返していた。
ご参考 Webの回帰線情報
回帰線の緯度は地球の赤道傾斜角の変化に伴い約4万1000年周期で22.1度から24.5度の間を変化し、章動により約18.6年周期で9秒の振幅で変化する。これらは年あたり秒オーダーの変化を引き起こす。そのため秒の位まで正確に表す意義は少ないが、2005年年央値(2005.5年)においては23度26分18秒、(23.43833°)である。
ご参考
2025_6_21 台北市は、 北緯25度5分27.8秒 (北緯 25.0910555度)
北回帰線の変化 (気温の周期と人間の歴史、原田常治書、昭和57年5月発行)
1973年 台湾 台中の上空 緯度 北緯 24度09分0秒 、24.15°
1879年 台湾 寿義付近の上空 (北回帰線 23.162°)
夏至の太陽高度調査
結果
北緯35.5度の夏至の太陽高度は、 78.788°であった。 (東京 北緯35度 南中高度 78°)
ご参考
冬至(2000_12_23)に太陽の高度を測定していた。
結果
冬至・北緯35.5度の太陽高度 31.484977°、31°29分5秒 (東京 北緯35度 30°)
地球の温暖化の追求
2025年 夏至 太陽の北回帰線 往年(1879年)より+0.2254°北へ 地球に対する月の周回軌道の楕円率調査。小さいと温暖化する。(考察) ご質問、ご意見などを受け付けております。ご気軽にどうそ゛!!
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