ミカサフミ 解説

ミカサフミ 解説

ミカサフミ 解説本


 ミカサフミの解読本を発行しました。ぜひも読んで下さい。特に、高天なるアヤ以降は、ホツマには記述されておりません。(下写真参照方)

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発行   2021年5月1日~販売中。

本定価  4,950円(税、送料込)

CD版  2,280円(税、送料込)

送付方法 郵便スマートレター(180円)でポストに投函。 

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本書の紹介

 (下文章参照方)

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本文の解説(2頁目)

 下欄にヲシテ(字)、中にカナ文、下に解説を配置。(右文章参照方)

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語彙

 フトマニ図   アナミ、アナレとは、

 フトマニ図を解説している書物は多いが、アナミとアナレを真正に解説している研究者はいないようです。その理由は、ホツマ、フトマニ、ミカサフミにも違いは記述されてないからです。本書をご覧頂けると幸甚です。(下グラフ参照方)

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ご質問

 三笠文(溥泉伝本)に、「年内に成すことの文」がありますが、文中に「ある日請ふ  ヱ(兄)オコの神と  ヲモヒガネ(思兼命、アマテル神の臣) 一位糺せば  タマギネ(トヨケ神のイミナ)の この成すことお 曰わく」と記述され、その後に説明文があります。その説明文が初心者にはわかりづらい。簡単に、解説を望む。(ホツマ読者より)

返答 文章を紐解きしますと、「トホカミヱヒタメ」の八元神を基準にして、方角、陰陽、旧月名、そして、一年の行事が説明されておりました。また、八元神のフトマニ図の読み方は、下部の「南とト」を起点に「左周りに二つ飛び」に読む、フトマニ(逆読みで、ニマトフ)読みになっているようです。驚きは、2300年前のスス暦の当時にも、現在に存続する「年中行事」があったことになります。詳細は、円グラフと表にしました。ご覧下さい。なお、この三笠文(溥泉伝本)の「年内に成すことの文」と現存のミカサフミの「嘗めことの文」が類似しているため、比較しますと、溥泉伝本の「年内に成すことの文」は、後世に「嘗めことの文」の解説書として書かれた可能性が高いようです。

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ご質問

 近年、「秘書 神代和字 全」と題するヲシテ文献が発見されたとのことですが、当本文の39頁を見ますと、ヲシテ文字で「イロハ歌」が記述されているが、この文献は、本来のヲシテ文献なのでしょうか。(ホツマ読者より)

返答 明確には不明です。 そこでホツマツタヱと対比しますと、瓜二つの文章でないようです。また、現存するミカサフミと対比しますと、当該本文の先頭にはアヤ名が見当たらないようです。また、当該本文に「アワの歌」が出てきますが、「ヌ」が「ク」と記述され、誤記の「ク」が二回も書かれているところから、ミカサフミの原文ではないようである。 また、39頁を見ますと、ヲシテの五十音の配列が「アワ歌」の配列でなく「イロハ歌」の配列であり、ミカサフミの一部でなく、後世に「ヲシテ文献を勉強された時の学習ノートの一部」ではなかろうかと推測されるようです。詳細は今後の研究が待たれるようです。

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                               更新日 2022年 1月28日

 松本翁、最後の門下生(弟子)                                                              

               ホツマツタヱ史学研究会 (略称:ホツマ史学)  吉田六雄

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