ホツマツタヱ 奉納文~7アヤの解説
特徴
ホツマの古代神話の中でも、特に人気の高いワカ(和歌)姫~天の岩戸事件(奉呈文~7アヤ)までについて、明快に解説した一書になります。主な登場人物は、ワカ姫(アマテル神の姉)、アマテル神、トヨケ神など今ではカミ(神)と称される人たちであり、そのカミ(神)が織り成す古代の物語の解説になります。
そして、内容は神話ですが、解説の年代は、西暦の紀元前のストーリーで進行していきます。良かったら読んで下さい。
2020年12月1日~ 発売中 (自費出版)
本の表紙 本の仕様 : 自費出版 A5×208頁
本 代 : 合計5,000円
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ホツマツタヱ史学研究会 吉田六雄
はじめに
日本の起源について、「語ること」も「思い出すこと」もない昨今である。だが、1991年2月に宮崎のテレビで見たニュースは、日本の起源を思い出させていた。その日は、建国記念の日であり、高千穂の神楽の踊りと宮崎神宮の参拝の風景を放送していた。私も九州の片田舎で育ったが、宮崎の神話の話は初耳であった。無理もないが、戦後生まれの団塊の世代である。横浜に帰ってから日本の起源について、古事記、日本書紀などの本を手にして見たが、初代天皇を起源とする天皇の御世が多く書かれ、日本の起源となる神話のできごとは希薄であり年代や暦日が極端に少なかった。それから私の研究テーマは、「古代日本は、いつから始まったのか」になった。その後も多くの歴史関係の書物、文庫本を読みあさっていた。
ある日、本屋で「ホツマツタヱ」と言う本を捜し出していた。この本は、ヲシテと言う文字で書かれ、イサナギ、イサナミ以前に六代の神がおり、その神にも、天御祖神と言う神が居たことも記述されていた。また、注目されることは、丹後半島の天真名井で神上がりされていた「トヨケ神(タマキネ)」が、日高見を治められており、自分の姫(娘)の「イサコ」を「タカヒト(イサナミ)」と結ばせて、世継ぎのワカヒト(アマテル神)を生まれていた。そのワカヒトの誕生日は、古代暦のスス暦で21鈴125枝31穂と記述され、その後、多く出来事と年代、暦日が多く記述され、その神代の主は、アマテル神からオシヒト、キヨヒト、ウツキネ、カモヒトまで記述されていた。そして、建国記念の日の元となる主は、次のタケヒト(神武天皇)であった。
このような趣旨より、約26年前よりホツマツタヱの解説を試みて来た。だが、文字はヲシテのため難解であり、また、文章は全文五七調で書かれておりその行間の解釈は困難であった。だが、古代の意味を崩せないため、現在の知識での解説は避けたいと考えて、答えはホツマ全文に求め、多くの同 語のその前後の文脈より難語の意味を推測した。また、ホツマで不明な語は、辞書の解釈を引用することになった。
今回は、ホツマツタヱに馴染んで頂くことを主眼に、約200頁にまとめ、結果的に、奉呈文~7アヤ(文)までの原文の現在語、解説本になった。8アヤ(文)以降 は、逐次、発行予定です。
なお、当ホツマツタヱ ワカ(和歌)姫~天の岩戸事件の解説本では、ホツマツタヱ、ヲシテ学を学問の基本としており、そのため、同じ文章を解説する場合でも、ホツマツタヱに根ざす解説は同じ解説分になると信じております。
吉田六雄
令和2年9月28日 横浜の自宅にて
目次
ホツマツタヱお述ぶ (序 奉呈文)
東西の名と穂虫去る文(1アヤ)
天七代床酒のアヤ (2アヤ)
一姫三男産む殿のアヤ(3アヤ)
日の神の瑞御名のアヤ(4アヤ)
和歌の枕詞のアヤ (5アヤ)
日の神十二妃のアヤ (6アヤ)
遺し書祥禍お立つアヤ(7アヤ)
ホツマツタヱの法呈文~1アヤ(文)~7アヤ(文)には、丹後半島に眠る「アマテル神」の神話が白日の下で記述されている。このアマテル神の御世を解読すると、日本の創世時の出来事が神話⇒歴史として研究できることに至った。特に、1アヤ~7アヤまでは、有名な話が多く日本人は知るべきと考える。
その他
ホツマツタヱアヤ(文)
編纂群の分析結果
ホツマツタヱ暦
スス暦、アスス暦の暦日
スス暦、アスス暦の年表 (西暦換算、日本古代史年表)
スス暦、アスス暦の暦法
スス暦の一日の長さの根拠、
アスス暦6ヶ月を1年、12ヶ月を2年間とする根拠
ホツマ論文
モチタカ(イフキ神)と伊吹山の由来の考察
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ホツマツタヱ 奉納文~7アヤの解説
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